ファイアウォールの管理

SecureAnywhere のファイアウォールは、コンピュータのポートから出力されるデータトラフィックを監視します。インターネットに接続して個人情報を盗もうとする、信頼できないプロセスを探します。一方で、Windows ファイアウォールは、コンピュータに入ってくるデータトラフィックを監視します。SecureAnywhere と Windows ファイアウォールを両方有効にすれば、データの出入力が完全に保護されます。

Windows ファイアウォールと SecureAnywhere ファイアウォールはどちらも無効にすべきではありません。無効にした場合、インターネットまたはネットワークに接続した状態では常にあらゆる脅威に対してシステムが開放された状態となります。これらのファイアウォールは、マルウェアやハッキング行為、他のオンラインの脅威をブロックし、システムへの危害やセキュリティの侵害を未然に防ぎます。

SecureAnywhere ファイアウォールは、あらかじめコンピュータ上のトラフィックをフィルタリングするよう設定されています。通常のアクティビティを中断することなく、バックグラウンドで動作します。ファイアウォールが判別できないトラフィックを検出した場合は警告が発信され、そのトラフィックをブロックするか、または許可するかをユーザーが決定します。

ファイアウォールの状態を表示、またはファイアウォールを無効にするには：
1.ファイアウォールの状態を確認するには？

1. SecureAnywhere を開きます（「SecureAnywhere インターフェイスの使用」参照）
2. 画面右上の「詳細設定」をクリックします。
   
3. 「ファイヤウォール」をクリックすると状態が確認できます。

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Web 脅威シールドの設定	説明
悪意のあるWeb歳とを検出してブロックする	ユーザーが Web サイトにアクセスしているときに、コンピュータ上のすべてのデータ トラフィックを分析します。脅威がインストールを試みると、そのアクティビティがブロックされます。
検索エンジン使用時に安全性の評価を表示する。	検索エンジンを使用すると、SecureAnywhere はマルウェア識別エンジンで URL を処理することにより、検索結果ページに表示されたすべてのリンクを分析します。その後、各リンクの横に信頼できるサイトであれば緑のチェックマークを、リスクとなり得るサイトであれば赤のチェックマークを表示します。
新しくインストールされたブラウザを自動的に保護する	手動でインストールされたブラウザの保護を自動的に行います。
リアルタイムのフィッシング詐欺対策を有効にする	リアルタイムのフィッシングサイトへの対策を有効にします。

2.ファイアウォールを無効にするには？
　1.SecureAnywhere を開きます。

　2.「PCセキュリティ」の項目の下にある「ファイヤウォール」をオフにします。
　　

以上の作業でファイヤウォールの設定確認、無効にできます。