スキャンのスケジュールの変更
SecureAnywhere は、ソフトウェアがインストールされた時刻と同じ頃に毎日自動的にスキャンを実行します。スキャンのスケジュールを変更して別の時刻に実行したり、スキャン中の動作を変更したり、自動スキャンを解除したりすることもできます。
予定されたスキャンを変更するには:
- SecureAnywhere を開きます(「SecureAnywhere インターフェイスの使用」参照)。
- 右上の [詳細設定] をクリックします。
- [設定] パネルで、[スケジューラ] をクリックします。
- 左側のタブの [スキャンのスケジュール] を選択します。
- [スキャンのスケジュール] パネルでは、以下の設定が可能です:
- [スケジュール スキャンを有効にする] の横にあるチェックボックスをクリックしてチェックマークを外すと、自動スキャンを解除できます。続いて、[すべて保存] をクリックします。
- [スキャン頻度] と [時間] のフィールドに新しい数値を入力することにより、スキャン間隔を変更できます。時刻を変更すると、スキャンはコンピュータのリソースが使用可能な場合に開始されます。通常、選択した時刻から 1 時間以内に実行が始まります。続いて、[すべて保存] をクリックします。
- チェックボックスを選択したり、選択を解除したりすることによって、スキャン時の動作を変更できます。設定が完了したら、[保存] をクリックします。
各オプションの説明については、以下の表をご覧ください。
スケジュールされた時刻にコンピュータの電源が入っていない場合、起動時にスキャンする |
スケジュールされたスキャンを、コンピュータの電源をオンにして 1 時間以内に実行します。このオプションが無効になっていると、SecureAnywhere は実行されなかったスキャンを無視します。 |
スケジュール スキャン中にスキャンの進行状況ウィンドウを表示しない |
スキャンをバックグラウンドで実行し、画面には何も表示しません。このオプションを無効にすると、ウィンドウが開いてスキャンの進捗状況が表示されます。 |
スケジュール スキャン中に感染が検出された場合にのみ通知する |
脅威が発見された場合にのみ警告を発します。このオプションを無効にすると、脅威が発見されたかどうかに関わらず、スキャンの完了時に小さなステータス ウィンドウが開きます。 |
バッテリ電源の場合はスケジュール スキャンを実行しない |
バッテリの電力を節約します。バッテリ電源の場合に SecureAnywhere のスケジュール スキャンを実行するには、このオプションの選択を解除してください。 |
フル画面のアプリケーションまたはゲーム実行中はスケジュール スキャンを実行しない |
全画面表示のアプリケーション(映画など)やゲームを利用しているときは、スケジュールされたスキャンを無視します。このような場合もスケジュール通りにスキャンを実行するには、このオプションの選択を解除してください。 |
スケジュール スキャン時間を最大 1 時間ランダム化してスキャンを分散する |
使用可能なシステム リソースに応じてスキャンを実行するのに最適なタイミングを判断し、予定時刻の 1 時間以内にスキャンを実行します。スケジュール通りの時刻にスキャンを強制的に実行する場合は、このオプションの選択を解除してください。 |
ディープ スキャンではなく、スケジュールされたクイックスキャンを実行する |
メモリのクイックスキャンを実行します。すべての場所にあるあらゆるタイプのマルウェアに対して徹底したスキャンが実行されるように、このオプションの選択は解除したままにしておくことをお勧めします。 |