シールドの設定の変更
シールドは、ウェブルートによる脅威の定義およびコミュニティのデータベースにリストされている既知の脅威をブロックします。シールドが疑わしいファイルを検出した場合、警告を発して、そのアイテムをブロックまたは許可するようプロンプトを表示します。既知の脅威が検出された場合、コンピュータに被害が及んだり情報が盗まれたりする前に、そのアイテムをただちにブロックして隔離します。
このシールドはあらかじめウェブルートが推奨する内容で設定されていますが、必要に応じて調整もできます。
シールドの設定を変更するには:
- SecureAnywhere を開きます(「SecureAnywhere インターフェイスの使用」参照)。
- 右上の [詳細設定] をクリックします。
- [設定] から [シールド] をクリックします。
- 設定 (次表参照) を変更したい場合、無効 (チェックされていない状態) または有効 (チェックされた状態) のどちらかを選択します。設定が完了したら、[て保存] をクリックします。
注意: ウェブルートのデフォルト設定をそのままご使用になることをお勧めします。変更を行った後、推奨される設定に戻す場合は、
[デフォルト値に戻す] ボタンをクリックします。
シールド オプションに関しては次の表をご覧ください。
警告をインテリジェントに制御して中断を防ぐ |
他のアプリケーションが中止しないように警告を制御する。 |
ブロックされたファイルを自動的に隔離する |
脅威が発見された場合、アラートが表示されます。ブロックするか隔離するかの選択をユーザーに求めます。このオプションの選択を解除している場合、脅威を削除するには手動でスキャンを実行する必要があります。 |
ファイルの書き込みまたは変更時に脅威をチェックする |
ディスクに保存する新しいファイルまたは変更されたファイルをすべてスキャンします。このオプションの選択を解除している場合、新しいファイルのインストールは無視されます(ただし、脅威が起動しようとすると、警告が表示されます)。 |
ログインしているユーザーがいない場合は自動的に脅威をブロックする |
ログオフしているときでも、脅威が実行されるのを阻止します。脅威は通知なしに隔離先に送信されます。 |
オフライン時に信頼できないプログラムによってコアステムが変更される場合は警告する |
ユーザーのオフライン時に、分類されていないプログラムがシステムに変更を加えようとした場合に、警告を発します。 (インターネットに接続していないと、SecureAnywhere はオンラインの脅威データベースをチェックできません。) |
オペレーティングシステムの整合性を確認する |
オペレーティングシステムの整合性を確認する。 |
ユーザーデータへの信頼でききないアクセスを警告なしで自動的にブロックする |
脅威を自動的にブロックして、隔離先に送信します。このオプションの選択を解除している場合、検出された脅威に関する警告に対応する必要があります。 |
保護されたデータへの信頼できるプログラムのアクセスを警告なしに許可する |
脅威の定義が記述された小規模なファイルをコンピュータにダウンロードし、このファイルによりオフラインのときでもコンピュータを保護します。このオプションは選択したままにしておくことをお勧めします。 |